失敗例から学ぶ『清掃会社の選び方』

失敗例から学ぶ『清掃会社の選び方』

清掃会社の利用を検討するとき、多くの方が最初にぶつかる問題は「清掃会社の選び方」です。一口に清掃会社と言ってもサービス内容や料金体系など様々です。インターネットで検索してもたくさんありすぎてどこが良いのかわからないというのが実情でしょう。適当に決めてしまって後悔したという方も少なくありません。そんな方々から実際にあった失敗例を伺ってきました。

 

これらの失敗例を教訓に正しい清掃会社の選び方を学びましょう。

 


他の清掃会社にも話を聞けばよかった

失敗例①

「どの清掃会社も似たようなものだろうと適当に目についた1社に問い合わせをしてそのまま契約したが、清掃会社によってサービスにいろいろ違いがあることを後から知った。土日にも清掃をしてくれる会社や、掃除道具を清掃会社で用意してくれる会社もあるそうで、何社かに話を聞いてから、一番希望に沿ったところを選べば良かった。」

清掃会社の選び方① 数社に話を聞いて自分の希望や目的に合った清掃会社を選ぶ

清掃会社によって、サービス内容・金額・料金体系などいろいろな違いがあります。実際に話をしてみないとわからないこともあるため、初めから1社に絞ってしまうのではなく、数社の清掃会社に話を聞くと良いでしょう。それぞれのメリットデメリットを理解した上で自分の希望や目的に合った清掃会社を選びましょう。

 


値段だけで決めてしまい、思っていたのと違った

失敗例②

「清掃にあまり予算をかけられなかったので、値段だけを見て一番安い清掃会社に決めた。しかし実際に清掃に来てもらうと、その価格でやってもらえる清掃プランは、思っていたより清掃時間が短かかったり、床は掃除機だけでモップ掛けはしてくれなかったり、トイレ掃除は含まれていなかったり、思っていたのとは全然違った。値段だけではなく、清掃内容などについてもしっかりと聞いておくべきだった。」

清掃会社の選び方② 値段とサービス内容が見合っている清掃会社を選ぶ

誰でも金額は安いほうが助かりますよね。でもサービス内容が悪かったら意味がありません。安い分時間が短かったり清掃箇所が限られている場合もありますので、その価格で何をしてもらえるのかを事前にしっかりと確認しておく必要があります。値段とサービス内容に納得のいく清掃会社を選びましょう。

 


実際に清掃に来たのは下請け会社の清掃スタッフだった

失敗例③

「清掃会社の営業さんに清掃時間のことや細かい希望を伝えていたが、実際に清掃に来たのは下請け会社の清掃スタッフで、話の内容がきちんと伝わっていなかった。その後も日時の変更などの連絡がうまくいかないことが何度もあった。」

清掃会社の選び方③ 実際に来る清掃スタッフと清掃会社の担当者の間でコミュニケーションをしっかりとられている清掃会社を選ぶ

清掃会社によって、実際に清掃に来るスタッフがその会社の清掃スタッフの場合と下請け会社の清掃スタッフの場合があります。下請け会社だからと言って必ずしも悪いわけではありませんが、話の行き違いが生じる危険は高まります。元請け会社と下請け会社がしっかりとコミュニケーションをとれているか確認しましょう。

 

【参考コラム】

▶ 日常清掃の依頼先はどう選ぶ?「法人」と「個人」【日常清掃のハテナ】

 


清掃中の事故に、満足のいく対応をしてもらえなかった

失敗例④

「応接室の清掃後、応接テーブルに大きな傷が入っているのを見つけた。清掃前にはなかった傷なので清掃中についてしまったのだろうと思われる。しかし清掃スタッフから報告はなかったし、清掃会社に問い合わせても、しっかりと対応してくれなかった。」

清掃会社の選び方④ 不慮の事故の時、損害賠償などを含めしっかり対応してくれる清掃会社を選ぶ

そもそも清掃中の備品や設備の取り扱いは細心の注意を払わなくてはいけませんが、清掃スタッフも人間なのでミスをしてしまうことは絶対にないとは言えません。大切なのはその時の対応です。まずは報告と謝罪があってしかるべきです。その上で必要に応じて修繕や損害賠償といった対応が求められます。多くの清掃会社ではそのような場合に備えて保険に入っており対応してくれますが、中にはそうではないところもあります。不慮の事故の時にどういう対応をしてくれるのかを確認しておく必要があります。

 


スタッフ交代時に引継ぎがきちんとされない

失敗例⑤

「清掃に来るスタッフがころころ変わり、清掃内容やこちらが依頼した内容などをきちんと引継ぎされていない。スタッフによって清掃の質が悪くなったり、スタッフが変わるたびに一から説明しなくてはならなくて困る」

清掃会社の選び方⑤ 急なスタッフ変更にしっかりと対応してくれる清掃会社を選ぶ

急な欠勤や退職でスタッフが変わってしまうことはあり得ます。しかし、その時にいつもと同じクオリティの清掃ができるように、清掃会社がしっかりと教育や引継ぎや情報の共有をしておくべきです。そういう急な場合の対応についても事前に確認しておきましょう。

 


後から追加料金を提示されて高額になった

失敗例⑥

「チラシに書いていた金額がリーズナブルだったので契約してしまった。後から「清掃時の駐車料金」「土日の清掃は特別料金」「清掃場所が規定より広いので追加料金」などいろいろと追加料金を提示されて、結果高額になってしまった。」

清掃会社の選び方⑥料金体系を理解して、自分に合った清掃会社を選ぶ。

―料金体系についてはしっかりと事前に確認する必要があります。基本料金が提示されている場合、その中に含まれる内容やオプション料金などについて、契約する前に確認しましょう。

 

【参考コラム】

▶ 初めての外注でも迷わない!清掃会社によるオフィス清掃の料金体系【オフィス清掃のハテナ】

 


初めてで、何を聞けば良いのかわからなかった

失敗例⑦

「清掃サービスの利用をするのは初めてだったため、どこまでこちらの都合を言って良いのかもわからないし、そもそも何を聞けば良いのかすらもわからなかった。実際清掃サービスがスタートしてから「食堂の清掃は毎日みんなが利用する昼休憩までに済ませて欲しかった」「掃除機の音が仕事の妨げになるので、事務所の掃除機掛けは朝の出勤前か昼休憩中にしてもらうべきだった」「土足でみんなが行き来する通路の掃除は汚れやすいので、週2ではなく毎日にすればよかった」など不満が出てきて、初めにもっと話をしておけばよかったということがどんどん出てきてしまった。」

清掃会社の選び方⑦ 担当者が話をよく聞いてくれたり、コミュニケーションの取りやすい清掃会社を選ぶ

初めての清掃サービス利用の場合、どの程度の頻度で清掃すれば良いのか、どの清掃メニューを選べば良いのかなどわからないことが多いと思います。そんな時、清掃会社の担当者が、よく話を聞いてくれる人だと安心です。こちらから何を質問すればいいのかすらわからないことも多いので、こちらの質問に答えてくれるだけでなく、逆にいろいろと質問をしてこちらの事情を聞き出してくれる人だと更に助かりますね。その現場に合った提案をしてくれたり、よく似たほかの会社の事例などを参考に教えてくれることもあります。コミュニケーションの取りやすい担当者と、納得がいくまで話をしてから契約をしましょう。

 

【参考コラム】

▶ 事務所の引っ越しをきっかけに、初めて清掃会社の清掃サービスをご利用された大阪のオフィスの事例【利用者さまの体験談】

 


 

初めての清掃サービスの利用時に陥ってしまった様々な失敗を聞かせていただく事ができました。これらの失敗例を良い方向に活かして、失敗のない清掃会社選びをしましょう。

 


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