梅雨のジメジメ蒸し暑さから真夏の暑い時期まで、今年もエアコン(冷房)が大活躍してくれる季節がきましたね。オフィスや店舗のエアコン清掃はされていますか?
清掃会社として、エアコン活用シーズン前には分解洗浄(内部洗浄)を推奨しています。きちんと清掃しておかなければ、
・不快なニオイ(悪臭)がする
・光熱費が高くなる
・エアコンの効きが悪くなる
・水漏れ、故障のリスク大
などが起こってしまいます。
しかし、エアコン分解洗浄の費用はまあまあ高いですよね。経済も不安定なこのご時世、「あまり経費は使いたくない」というお客様の声もたくさん聞きます。
そこでお薦めしたいのが「エアコンフィルターの定期清掃」です。フィルターをこまめにしておくだけでも、清潔なエアコン・快適な職場環境づくりに効果はあります。
・消費電力を抑えて節電!省エネ!光熱費削減
エアコンフィルターに詰まったホコリや汚れが電力消費を増やし、電気代を増大させてしまいます。そうなる前にフィルター清掃しておけば、経費削減だけでなく節電・省エネなど環境へも配慮した会社・店舗経営が可能です。
・悪臭をおさえてエアコンの効きもよくなる!
フィルターに詰まったホコリや汚れは悪臭の原因になります。またそれらの詰まりは風力を低下させたり、冷却時間(設定温度へ到達するまでの時間)がかかりますが、定期的に清掃しておくことでエアコン本来の性能を発揮できるようになります。
・内部の汚れるスピードが緩やかになりコストを抑える!
フィルターが綺麗だとエアコン内部にホコリや汚れが溜まるスピードを緩やかにすることができます。すると、年間で分解洗浄をする回数が減らせたり、水漏れ・故障のリスクを減らせて経費を抑えることも可能です。
*エアコン分解洗浄をしなくても良い、という訳ではありません。あくまで清掃頻度を減らし、経費を抑えるための1つの手段としてご理解ください。
ただし、フィルター清掃はこまめな頻度で綺麗にしておくことが必要です。
清掃方法は、フィルターを取り出し、できれば高圧洗浄機でホコリや汚れを落とす→水洗いした場合は完全に乾かしてからエアコンに設置して完了です。これら作業を毎月・毎週、さらに複数台あると大変ですよね。それなら、日常清掃サービスと組み合わせて清掃会社へ任せてしまいませんか?
いつもの共用部分やオフィス清掃のメニューにフィルター清掃を追加する方法です。これなら清掃作業を任せられるし、決めておいた頻度で清掃されるので「つい忘れてた」ということもなく、定期的にフィルターが綺麗になります。コスト(経費)面でも、分解洗浄よりフィルター清掃のほうが安く抑えられます。フィルターだけを依頼するより日常清掃にプラスで依頼したほうがフィルター清掃にかかるコストは抑えられます。
今年の夏はフィルター清掃を取り入れて、経費を抑えつつ快適なオフィス・店舗で過ごしませんか?
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※高所作業やエアコンの機種によっては、日常清掃サービスでは対応できない場合があります。状況により適切な方法・清掃サービスをご案内します。