オフィス清掃は作業時間帯によってメリットとデメリットが存在する!自分の企業に適した時間帯とは…【オフィス清掃のハテナ】

オフィス清掃は作業時間帯によってメリットとデメリットが存在する!自分の企業に適した時間帯とは…【オフィス清掃のハテナ】

“日常清掃は作業に入ってもらう時間帯を事前に決められる”ことをご存知ですか?

 

もちろん清掃会社によって内容は異なりますが、平日から土日・早朝から夜間まで幅広く対応していることがほとんどです。清掃会社の提案通りの時間帯で委託するのも良いですが、都合の良い時間帯は企業によって様々です。清掃内容・技術などとあわせて、作業時間帯も考えるべき大事なポイントです。そこで今回は、日常清掃の作業時間帯別にメリットとデメリットをご紹介します。

 


オフィス清掃の時間帯別メリット・デメリット

日常清掃を委託しようと考えた際、時間帯を気にしたことはありますか?

「時間帯なんて深く考えたことない」「どの時間帯でもそんなに変わらないだろう」そう思われている方も多いでしょう。しかし、それは間違いです。オフィスや働く人の状況により、場合によっては清掃作業が業務の妨げになってしまうこともあります。

従業員が快適に働くためにも、企業に適した作業時間帯を考えてみましょう。

 

■早朝~始業前

メリット:始業前に清掃作業が終わるので業務の妨げにならない。綺麗な環境で仕事を開始できる。

デメリット:鍵やセキュリティカードを預ける、または立ち会いが必要。依頼が多い時間帯のため希望の日程に沿えなかったり、清掃料金が高くなる場合がある。

当社へいただく日常清掃のお問い合わせで、就業中に次いで依頼の多い時間帯です。従業員が出社する前に清掃が完了するため、綺麗なオフィスで気持ちよく仕事を始めることができます。また電話や会議中に掃除機の音が気になったり、機密情報を開いているときに清掃スタッフが事務所内にいて気になる…ということがなく業務に集中できます。

 

しかし、始業前に清掃作業に入ってもらう場合、鍵やセキュリティカードを清掃会社に預けるか従業員の誰かが立ち会わなければいならず負担が増える可能性があります。また依頼の多い時間帯のため場合によっては希望の日数・曜日での清掃作業が難しかったり、サービス料金が少し高くなる可能性もあります。

 

■終業後の夜間

メリット:終業後に清掃作業が入るので業務の妨げにならない。綺麗な環境で仕事を開始できる。就業中には清掃しにく箇所も対応してもらえる。

デメリット:鍵やセキュリティカードを預ける、または立ち会いが必要。夜間作業のため特に周囲に作業音や人の出入りに伴う騒音などの配慮が必要。

早朝~始業前と同様、就業中に清掃がされないので清掃スタッフが業務の妨げになることがありません。翌日、綺麗な状態で仕事を開始できます。またデスクの下やOA機器周辺など、日中は清掃しにくい箇所も清掃しやすくなるため細かなところまで清掃してもらうことが可能です。

 

しかし、セキュリティ面に加え、夜間作業により料金が高くなったり、清掃作業中は周囲に作業音や人の出入りに伴う騒音などの配慮が必要になります。

 

■就業中・日中

メリット:衛生的な環境で働ける。従業員の立ち会い不要、目の届く中で清掃作業がされる。外部からのお客様にきちんと清掃をする「良い印象」を与えられる可能性がある。

デメリット:セキュリティ面を徹底する必要がある。清掃作業音など業務の妨げになる可能性がある。

当社にいただくオフィス清掃のお問い合わせで、最もご希望の多い時間帯です。業務中に清掃スタッフが作業をすることで、衛生的な環境の中で働くことができます。またほかの時間帯のように鍵を預けたり従業員が立ち会う必要がありません。オフィス内で働く人々の目の届く中で清掃作業がされます。

 

さらに、外部のお客様が清掃作業を見られたときに「この会社はちゃんと清掃しているな、しっかりした会社なんだな」と良い印象を与えられる可能性もあります。企業の美観維持・衛生管理に努めている姿勢は良いイメージを与えることができメリットといえます。

 

一方で、就業中のため電話や会議中に掃除機をかける音が気になったり、清掃作業中でその場所が使用できないなど業務の妨げになってしまう可能性もあります。(掃除機をモップに変えるなど対応方法あり、詳しくは下記リンクをご覧ください)また清掃スタッフ=外部の人間が事務所内に立ち入るため、席を離れるときはPCを閉じるなど従業員へのセキュリティ対策をしっかり意識づけする必要があります。

 


解決策:清掃箇所によって作業時間帯を決める方法もある

前項では日常清掃に入ってもらう時間帯別のメリット・デメリットをお話しましたが、就業中に依頼する場合、快適に清掃作業をしてもらう方法があります。それは、指定箇所のみ決められた時間内に作業をしてもらう方法です。

 

例えば、内勤者が多く休憩時間が12~13時と固定されている企業の場合、昼休憩の時間までに食堂の清掃を終わらせる。休憩時間内に業務をする人が少なくなる事務所の清掃をする。とお約束して日常清掃をご依頼いただいてるお客様もいらっしゃいます。

この方法であれば、従業員は業務に集中できますし、食事している横で清掃されることもなく清潔な場所で休憩をとることができます。

 


 

 

オフィスは従業員が1日の多くの時間を過ごす大切な場所です。清掃・整理整頓された衛生的なオフィスは多くの人が快適に過ごせる空間となります。快適な環境づくりのための日常清掃の委託。料金・メニューだけでなく清掃時間帯もよく考え、清掃会社に相談されることをお薦めします。

 


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